■ 庚申庵の四季 秋から冬へ■

庚申庵の四季秋1
花芒娵(よめ)の長持おくりけり

 薄の穂が秋の終わりを感じさせます。
 イベント時には、縁台に緋毛氈、野点傘をたてて庭園内もにぎやかに・・・・。
 庵では、木漏れ日がやさしく縁側を照らします。
◇樗堂さんの一句 花芒娵(よめ)の長持おくりけり
庚申庵の四季秋2
小一時こヽろ暇なる秋のくれ
庚申庵の四季秋3
薄紅葉よきかねの音の聞へけり
庚申庵の四季4
世はそうぞ冬のつばきのこヽろ持

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