■ 庚申庵の変遷 ■

創建時(現在)の平面図
創建時(現在)

 解体調査から明らかになった、創建当時の庚申庵の姿。
 当時の平面図は記録として残っていないため、柱の風食痕(雨風を受けた跡)などから、この姿が割り出された。
 修復工事を経て、現在の庚申庵は創建当時の姿に戻っている。
江戸後期〜昭和初期の平面図
江戸後期〜昭和初期頃

◇四畳半間に「床の間」を増設

◇二畳間と三畳間の仕切りを変更し、襖の一部を壁に変更。

◇二畳間の押入れを、床の間と、小さな押入れに変更。

◇玄関を変更。
昭和29年頃の平面図
昭和29年頃まで

◇四畳半間の床の間の天井高を変更。

◇二畳間西の縁側を北へ伸ばし、便所を増設。

◇台所棟を増設。
昭和29年頃の平面図
解体調査直前まで

◇二畳間西の縁側に板戸を設ける。

◇台所を増築し、庵と一体とする。


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